Makoto Kuriya
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DISCOGRAPHY
Style Euro Modern Revival 2003 featuring Workshy
Reproduced by Makoto Kuriya
ご覧のようにとっても長いタイトルの企画アルバム。
クリヤ・マコトが全面的にプロデュースを担当し、クリヤのオリジナルも3曲収録。このうちの1曲「Celebration」は、ホンダ・インターナビ・プレミアムクラブのラジオCMタイアップが決定。
その他、ワークシャイによるオリジナル・ライター・カヴァー曲「But Alive」などを含む、懐かしくも新しい80'ユーロモダン・カヴァーアルバム。全11曲収録。
01. Each and Everyone
(Everything But A Girl)
02. But Alive (Workshy)
03. Heaven's Above (Style Council)
04. Turn Back The Clock
(Johnny Hates Jazz)
05. Seek 2 Find (Makoto Kuriya)
06. Sweet Heartache (Victor Lazro)
07. Say What? (Makoto Kuriya)
08. The Sweetest Taboo (Sade)
09. You On My Mind
(Swing Out Sister)
10. Celebration (Makoto Kuriya)
11. Time And Tide (Basia)
クリヤ・マコト(pf, rhodes, prog.) Workshy(=Chrysta Jones & Michael McDermott/vo 2,4,9) nona(vo 8) Andy Wulf(sax, fl 1,3) 太田剣(sax 3) 池内秀樹(g 2,8,11) 伊丹雅博(g 6) 坂本竜太(b 11) 岸田容男(ds 11) 古賀英夫(prog 9) Tea-Tee, Mystie(cho 6,8,10) Kane(vo,cho 5,10) Emiko, and Masahiro(cho 10)
各界の精鋭「Style」を語る
リリースに先立って、メディア関係を中心とする多くの方々にアルバム「Style」を聴いていただきました。ここで寄せられた感想の一部をご紹介します。(敬称略)
テレビ東京アナウンサー:佐々木明子
ひとつの音楽が生まれ変わる瞬間を見た。なんてクールで、お洒落。もともとスタイリッッシュだったユーロモダンに現代を代表するサウンドクリエーター、クリヤ・マコトの感性が融合した結果、「ソウルフルユーロモダン」とでも名付けようか、シャープで知的、とにかくかっこいいサウンドに姿を変えた。中でもワークシャイ自ら歌う「バット・アライブ」は最高のアレンジ。音楽性の枠組みを超越した、クリヤならではの芸術的アプローチ。もちろんアレンジだけでなく、「セレブレイション」などクリヤファンにはたまらないオリジナル曲もある。ストレスフルな現代。もはや癒されるだけではなく、こころ浮き立つような、センスアップされたサウンドが求められている。「Style」は聞くたびごとに心地よい、そんな一枚になっている。
TBSラジオ音楽センター長:鈴木豊久
このカタカナ表記のクリヤ・マコトの名前を見る度ワクワクする。雄弁なピアノはもちろん、渋いオルガンワークや懐かしいクラビネットのカッティングまで聞くことができる「Style」。原曲を忘れる位新鮮でかつ安堵感も覚える。この秋からTBSラジオは大人の時間割を組んだ。音楽の時間のイメージはまさしくクリヤ・マコトだ。
ADLIB編集部:山崎稔久
シャーデー、バーシア、ヴィクター・ラズロ、EBTG、SOS、スタ・カンにJHJと、この手が好きなリスナー(つまり、私)にはたまらない、特別な英国産ポップスは、オリジナル曲を並べるだけでも強力な世界を放ってしまうものなのに、それを美味しく、上手にくずし、シャレっ気たっぷりでオリジナルのインスト曲でつなげるというクリヤ・マコトのセンスフルな作業、しかもワークシャイをフィーチャーして。ラジオ感覚でミミに気持ちいいのも確かだけれど、それ以上にライブ感覚としてグッと迫ってくる。懐かしのディスコ・ヒット曲をダンス・フロアでなんて野暮なことはしたくなく、小刻みながらも洗練された躍動感で心を躍らす。それが自分のこのアルバムを聴くスタイル。
野崎良太(Jazztronik)
クリヤさんの作るものにはいつも驚かされます。なぜなら同じような内容のモノがなくて常に自分の新しい音楽を生みだしているように感じるから。今回の「Syile」もそう。とってもオシャレ(今までがオシャレじゃないわけじゃないですよ!)。僕はclubでLiveをしているクリヤさんを見たことがある。すごくかっこ良くて、こんなLiveができるクリヤさんを羨ましく思ったのを覚えている。このalbumを聴いた瞬間、その時の記憶がよみがえりました。
ヘアメイクアップ・アーティスト:高塚一昌
「Style」はクリヤ・マコトのクリエイティビティが存分に発揮された、中身が濃い完成されたアルバムである。80年代らしさを感じさせるバランスの良い選曲を、昔の曲であることを全く感じさせないまさしく「今」のサウンドで聴かせる素晴らしいアレンジ。クリヤ本来の持ち味であるスピード感、繊細な部分が楽しめるプレイ。僕は別のジャンルのアーティストとしてクリヤ・マコトのクリエイティビティの高さを賞賛したい。
放送番組プロデューサー:松平保久
クリヤ・マコトさんは目に見えないモノ、雰囲気だとか気分だとかを音楽に置き換えるのが実に巧みな方である。私の担当するFM番組のテーマはクリヤさんにお願いした作品だが、番組のコンセプトを見事に表現してくれている。今回の「Style」はまさに80'sと言う目に見えない「時代」を、単なる懐古趣味でなく現在にアップデートした形で見せてくれている。サラット聴くもよし、随所に仕掛けられた高度なクリヤマジックの音作りをじっくり楽しむもよし!である。
BSジャパン編成部長:根岸徹
最上級のファッショナブル・ミュージック!!クリヤ・マコトの「Style」は、その名の通りお洒落で色彩に溢れているアルバムだ。80年代のユーロヒットを取り上げた素晴らしい選曲、かつて耳慣れた旋律をクリヤマコトは原曲の雰囲気やおいしいリフを生かしつつも、細胞のひとつひとつにまで分解し、違った色彩を与えて蘇らしてくれた。「Style」に身を委ねるとパリ・ニューヨーク・ロンドンの風景がストーリーとなって展開していく。ファッショナブルでおとなのシティ・エレガンスを感じさせるアルバム「Style」。大切な愛聴盤がまたひとつ増えた。
アシェット婦人画報社マーケティング部長:斉藤和夫
ワークシャイや80年代~90年代のユーロ・モダンを懐かしむ人は、良い意味で期待を裏切られるだろう。クリヤ・マコトファンにとっては、ベスト盤に加えられるべき作品となるだろう。
講談社営業企画室:森沢延吉
判りやすく、そして親しみやすくジャズを聴かせてもらえるアルバムです。今、癒し系の時代から元気系の時代に入ってきた日本。そんな時代の先取りを感性ゆたかに表現してくれるクリヤ・マコトさんに感動。これからも大いにセッション・プロデューサーとしてもご活躍ください。次のCDが待ちどおしいです。
TBSプロデューサー:吉藤秀行
「お洒落な音やな!めっちゃ気持ちいい。」この気持ちいいサウンド。。。どこで聞く??「サムイ島のチャウエンビーチで、夜の砂浜ビーチバーで。」「オアフのサンセットビーチを夕方、ドライブしながらもいいね。」「バルセロナの夜景、モンジュイックの丘が見えるクラブはどう?」「早朝のサーファーズをランニングしながらも結構いける!」「夜のマンハッタン、ブルックリン橋を渡る車の中は、決まりすぎ?」とにかく お洒落な心地いいクリヤサウンドでした。