SUPER JAZZ NIGHT / 文京シビックホール
クリヤ・マコト(pf)、渡辺香津美(g)、寺井尚子(vn)、マリーン(vo)、エリック・ミヤシロ(tp)、本田雅人(sax)、納浩一(b)、則竹裕之(ds)、安井源之新(perc)、MARU(vo)、KOTETSU(vo)、森口博子(mc/vo)
それぞれがリーダーとしてブルーノート東京でメインを務めるアーティストたちの、長いキャリアと確かな実力。本物の品格と高度なエンタテインメント性を兼ね備えた、ベテランの妙技を堪能できる得難いチャンスです。絶妙なインプロヴィゼーション、音楽の自由とスリルと快感を是非ご堪能ください!(各アーティストのプロフィールはこのページの下方をご覧ください。)
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日時:2024年1月18日 開場17:30、開演18:30
会場:文京シビックホール 東京都文京区春日1-16-21
料金:SS¥8500、S¥7500、2F¥7000、学生¥5000(税込)
【チケット】
チケットぴあ:https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2339706
イープラス:https://eplus.jp/sf/detail/2737060003-P0030006P021001
ローチケ:https://l-tike.com/order/?gLcode=74724
CNプレイガイド:https://www.cnplayguide.com/evt/evtdtl.aspx?ecd=CNI27925
※学生の方は当日学生証・生徒手帳をご提示ください。
協賛:セイコーグループ株式会社 協力:公益社団法人日本観光振興協会 主催:株式会社エフ・エー・ブイ
演奏予定曲目:
Spain、Lush Life、Agua de Beber、Tango Pour Claude、This Is Me、Manhattan Flu Dance、Last Dance、Mac’Arther Park、It’s Magic…e.t.c
クリヤ・マコトからのメッセージ:
「長い疫病、戦争、自然災害、インフレなど、内向きになりがちな世の中を少しでも元気にしたい。困難に立ち向かう活気とエネルギーを感じてほしい。そんな思いで準備をしています。メンバー全員の素晴らしい技術と個性を生かしたロングステージは、もし開演に間に合わなくても尚お得!絶対に後悔させない渾身のパフォーマンスをお届けするので、是非ご期待ください!」
一年の幕開けを飾るスペシャルライブ。一同、ご来場をお待ちしております!
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■アーティストプロフィール
クリヤ・マコト:ピアノ
米ウェストバージニア州立大学在学中から、10年あまり米東海岸でジャズ・ピアニストとして活躍。学生時代に活動を共にした黒人ミュージシャンたちから、アメリカ最貧地域に根付くディープなジャズスピリットを学んだ。そのプレイが徐々に評判を呼び、ついにグラミー受賞者チャック・マンジョーネのツアーに参加。これ以来、数多くのジャズの巨匠たちと共演を重ねた。 帰国後にリーダー活動を開始し、現在までに20枚以上のリーダー作をリリース。納浩一、則竹裕之とソニーレコードからリリースした「アコースティック・ウェザー・リポート」シリーズは、最先端の無修正DSDレコーディングを行いインストゥルメンタル・ジャズ作品として異例のヒットを記録した。2024年には安井源之新と結成したスーパー・コンテンポラリー・クロスオーバー・ユニットRHYTHMATRIXで、日本やブラジルからのゲストを迎えた最新作をリリース。 たびたび欧州ツアーを行い、ブラジル・ツアー、オーストラリア・ツアー、モロッコ公演、エジプト公演、インド公演、インドネシア公演、台湾公演も成功させるなど、ワールドワイドに活動を展開する。時にジャズメンという枠に収まらぬ多才ぶりを発揮し、平井堅、八代亜紀などポップスの作・編曲家、プロデュサー、映画音楽監督としても活躍。BS-TBS「報道1930」、BS日テレ「今宵☆jazzyに!」などで音楽を担当。「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズのピアニストの一人としても知られる。オフィシャルサイト=http://www.makotokuriya.com
渡辺香津美:ギター
名実ともに日本が世界に誇るトップ・ジャズ・ギタリスト。17歳で衝撃のアルバムデビュー。驚異の天才ギタリスト出現と騒がれて以来、ジャズフィールドに留まらない「ギターの可能性」を探求し続け今に至る。その速いテンポで繰り出される魅惑のアドリブと芳醇な旋律、演奏技術を緻密に組み合わせることで、音の一つ一つに豊かな表現力を含ませ独自の<カズミサウンド>を創り出すことでも定評がある。 ‘79年、坂本龍一と結成した伝説のオールスターバンド<KYLYN(キリン)>を皮切りに、YMOのワールドツアーに参加。‘80年の記録的な大ヒットアルバム<トチカ>に代表されるジャズ・フュージョン界のアイコンとして名声を確立し、これまでに歴史に残る音楽家をはじめ、内外トップミュージシャンからのファーストコールとしてその共演数も群を抜く。 現在はジャズ・フュージョンにおける多様なプロジェクト、特に2019年に10周年を迎えた「ジャズ回帰プロジェクト」と並行し、アコースティックを中心としたソロワーク<ギター・ルネッサンス>シリーズでのアルバムリリース、ライブツアーを行い、海外からもソロおよび自身のプロジェクトで招聘され、国内と半々のバリューで活動を展開中。生粋のインプロヴァイザーたる資質を活かし、作・編曲においても独自の世界を構築。クラシックギター界からの委嘱作品も好評を博す。さらに舞台音楽のプロデュース、映画音楽への演奏提供など活動は多岐にわたる。洗足学園音楽大学ジャズコース客員教授。2022年、文化庁長官表彰。オフィシャルサイト=https://www.kazumiwatanabe.net/
寺井尚子:バイオリン
4歳よりヴァイオリンを始め、1988年にジャズ・バイオリニストとしてプロデビュー。97年には来日中のジャズ・ピアニスト、ケニー・バロン氏との共演をきっかけにニューヨークでのレコーディングに参加し一躍注目を集める。独自性あふれる表現力、ゆたかな演奏スタイルで不動の地位を築き、コンサート、テレビ、ラジオ、CMなど、幅広く活躍中。年1作のペースで発表しているアルバムはジャズ・アルバムとして異例のセールスを記録。日本ゴールドディスク大賞ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー<邦楽>(2004年)、ジャズ・ディスク大賞<日本ジャズ賞>(2005年)、南里文雄賞(2008年)、文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞(大衆芸能部門)受賞。(2010年)等受賞暦多数。 2008年、リシャール・ガリアーノのバンドにゲスト参加したDVD がリリース。これをきっかけに 2010年2月、初のパリ公演「JAZZ in JAPAN 2010」を行う。11年にもリシャール・ガリアーノの迎えたルクセンブルク公演、パリ公演「JAZZ in JAPAN 2011」を成功させた。2016年には「寺井尚子meetsパブロ・シーグレル “THE JAZZ TANGO PROJECT”」として東京ジャズに出演し驚異的なプレイを披露した。また「金鳥の渦巻」CMに8代目キャラクターとして出演(2004~2009年)し、2010年からは音楽にて参加、「F1日本グランプリ」決勝での「君が代」演奏(2003年)、レギュラー番組でのパーソナリティー(BS-TBS「シネマジックカフェ」など、活動のフィールドを広げている。オフィシャルサイト=http://www.t-naoko.com/
マリーン:ボーカル
フィリピンの天才少女と言われ、数々のコンテストに入賞していたのがスカウトの目にとまり15歳でプロ・デビュー。19歳のときに来日し、1981年に CBSソニーと契約。TBSテレビで放送された深夜番組『ミッドナイト・グラフティー』で日本初上陸。当初マリリンとしてJ-POP作品をリリースした。1983年にCBSソニーに移籍し、マリーンとして再デビュー。同年、T-SQUAREとコラボレーションした「マジック」がブレイクし、一躍学園祭・ジャズフェスティバルで引っ張りだこのスターダムに上り詰めた。 86 年には角川映画「キャバレー」のテーマ曲として、マル・ウォルドロン作のジャズ・スタンダードナンバー「Left Alone」を歌って話題に。今日までソニーミュージック、RCA、東芝EMIなどから数多くのアルバム、シングル、ビデオのほか写真集もリリースしている。2013年には、クリヤ・マコト・プロデュースによる「Sings Donna Summer」をリリース。その後吉田次郎、クリヤ・マコトと結成した「THREESOME」名義でもアルバムをリリース。日本のジャズシーンに長年君臨するディーバであり、2022年にはデビュー40周年を記念して、DVD・写真集付きの豪華なBOX仕様アルバム「MARLENE’S SONG BOOK~MEMORIES FOR TOMORROW~」をユニバーサルミュージックからリリースした。
森口博子:司会・ボーカル
1985年、テレビアニメ『機動戦士Ζガンダム』のオープニングテーマ「水の星へ愛をこめて」でデビュー。1991年には映画『機動戦士ガンダムF91』主題歌「ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜」がヒット。同年から6年連続でNHK『紅白歌合戦』にも出場。2019年から2022年に発売されたアルバム『GUNDAM SONG COVERS』シリーズが大ヒットし、シリーズ3作品全てがオリコン週間アルバムランキングにてベスト3以内にランクイン。2019年には「日本レコード大賞」にて「企画賞」を受賞。 2022年に公開された映画『機動戦士ガンダムククルス・ドアンの島』の主題歌『Ubugoe』がオリコン週間シングルランキングトップ10入りを果たす。2023年5月には名曲の数々を豪華ミュージシャンとコラボレーションしたアルバム『ANISON COVERS』をリリース。オリコンデイリーランキングトップ10入りし、配信サイト「mora」では総合週間ランキング、「e-onkyo music」ではハイレゾランキンウィークリー、共に1位を獲得。バラエティ・ドラマ・舞台・ラジオ・CMなど幅広い活動で人気を集め、女優としても映画『どっちもどっち』、ドラマ『月とスッポン』、NHK朝の連続小説『てるてる家族』などに出演。歌手としてはアニソンのほか、近年はジャズ・ライブも頻繁に行いジャズ・フェスティバルにも出演している。
エリック・ミヤシロ:トランペット
米国人のプロトランぺッターの父、日本人のダンサー/女優の母という恵まれた音楽環境の中、ハワイで生まれ育つ。小学校の頃から楽器を始め、中学の時にプロ活動を開始。ジャズだけではなく、中学、高校時代を通して多数のオーケストラでも活動し、数多くのコンチェルトを演奏。地元の”天才少年”としてテレビ、ラジオの出演依頼が殺到した。高校三年の時、全米高校オールスターバンドのハワイ代表に選ばれ、ニューヨークのカーネギーホールで憧れのメイナード・ファーガソンと初共演。 奨学金を得てバークレー音楽院に入学し、在学中からボストン市内でプロ活動を開始。バディーリッチ、ウディーハーマンなどのビッグバンドにリードトランペットとして招かれ各国をツアーした。89年に来日後はトップ・スタジオミュージシャンとして活躍。1995年に”EM Band”、2013に”Blue Note Tokyo All Star Jazz Orchestra”を結成。吹奏楽、オーケストラ、学校講師、作編曲家、プロデューサーなど幅広く活躍中。オフィシャルサイト=https://www.ericmiyashiro.com/
本田雅人:サックス
小3でサックスを始める。国立音大時代にはジャズオーケストラに所属。山野ビックバンドジャズコンテストにて初出場で初優勝、最優秀ソリスト賞を受賞。在学中から「原信夫とシャープス&フラッツ」のリードアルト奏者を務める。卒業後は売れっ子スタジオミュージシャンとして活躍し、ジャンルを問わず多くのアーティストのツアー・サポート、レコーディングに参加した。1991 年フュージョングループ「T-SQUARE」に加入。バンドのフロントを飾ると共に、作曲、アレンジの面でも新風を巻き起こした。 1998年にT-SQUARE を退団し、ソロアーティストとして活動開始。自己名義のほか「Witness」「B.B.Station」「Four of a Kind」「Voice Of Elements」等のプロジェクトで活動を展開している。ボーカリスト・マリーンとのコラボアルバムではビッグバンド・アレンジからプロデュースまでを担当。現在までスタジオ、ツアーミュージシャンとしても多方面から尊敬を集めるトップアーティストとして活躍中。オフィシャルサイト=http://www.ciao-ciao-ciao.com
納浩一:ベース
京都大学を卒業後、米ボストンのバークリー音楽院に留学。学生時代からクラーク・テリー、スライド・ハンプトン、タイガー大越、トミー・キャンベルなど数多くのジャズ・ミュージシャンと共演した。1985年、1986年には「バークリー・エディ・ゴメス・アウォード」を連続受賞。卒業後に帰国し、渡辺貞夫グループのレギュラーメンバーとして、また森山良子グループのバンドリーダーとして長年活躍。その他、桑田佳祐、石井竜也、平井堅、マンディ満ちる、Bird、JUJU など、ポップス系ミュージシャンのレコーディングおよびツアーにも数多く参加している。 驚異的なフレージングを奏でるウッドベース、なめらかなビートを刻むエレキベース共に優れ、日本ジャズシーンを代表するトップベーシストの一人。2023年には集大成となるリーダー作「CODA」をCDおよび限定アナログ盤でリリース。さらに自叙伝も出版して話題を呼んだ。リットーミュージックから出版した譜面集「ジャズ・スタンダード・バイブル」=通称黒本シリーズの著者としても知られる。オフィシャルサイト=http://www.osamukoichi.com/
則竹裕之:ドラム
85年「THE SQUARE」に加入してプロデビュー。米 PLAYBOY JAZZFESTIVALへの出演、10回に及ぶ日本ゴールドディスク大賞JAZZ部門受賞など、在籍15年に渡って活躍した。99年にはソロアルバム「DREAMS CAN GO!」を発表。退団後は渡辺貞夫グループ、渡辺香津美グループ、本田雅人グループ、DIMENSION、unit asia、BATTLE JAZZ BIGBAND等のメンバーとして、長年ジャズ・フュージョン界を牽引してきた。 2010年より平原綾香のツアーおよびレコーディングでレギュラーを務める。また、神保彰とのツイン・ドラム・ユニットSynchronized DNAでモントリオール・ドラム・フェスティバルに出演するなど、海外でも高い評価を得ている。昭和音楽大学講師を勤め、後進の指導にも意欲的に取り組んでいる。フュージョン、ジャズからコンテンポラリーに至るまで、幅広く深い感性で日本の音楽シーンを支えるトップドラマー。
安井源之新:パーカッション
ブラジル在住歴通算6年、インド在住歴3年。学生時代に渡伯し幅広いパーカッションを習得後、プロ奏者として第一線で活躍。特にブラジル音楽特有の打楽器「パンデイロ」の世界的第一人者として知られる。ブラジル在住時は名匠フィロー・マシャードとの双頭アルバム「F to G」を現地でリリース。またインストグループ「Trio Corrente」を見出し、彼らのデビューアルバムをプロデュースした。このグループは2014年にグラミー賞を受賞し安井の慧眼を証明した。 インド滞在時には、クリヤ・マコトと結成したスーパーコンテンポラリー・クロスオーバーユニット「RHYTHMATRIX」を招聘して日印友好文化交流年イベントに出演。現地ミュージシャンと共演した。帰国後は「FONTE」、「Triplet」などの名義で多くのアルバムをリリース。これまでにスティーヴ・ガット、アンソニー・ジャクソン、マルコス・スザーノなど、幅広いジャンルのアーティストと共演している。また、NHK Eテレ「みいつけた!」内の音楽コーナー「おんがくも」をプロデュース・出演中。オフィシャルサイト http://www.gennoshin.com/
MARU:ボーカル
4才でピアノを始め、17歳でアメリカに留学後、本格的に音楽活動開始。セッションワークを重ねる中、ブラックミュージックをベースにしたその抜きん出たボーカル・パフォーマンスが各所で脚光を浴びオファーが殺到。09 年からは、リードシンガーN’Dea Davenportに認められ、アシッド・ジャズムーブメントの発信元となったイギリスのバンド“The Brand New Heavies”のアメリカツアーに参加。16年には”Superfly”「Into the circle」ツアーにも参加。数多くのセッションワークをこなしアーティストからの信頼も厚い。 10 年にソロユニット”Fire Lily”として、徳間ジャパンよりファーストアルバム「Eternal Story」をリリースしてメジャーデビュー。TV テーマ曲、CM などに採用された。12年には音楽イベント「DRAMATIC SOUL」を立ち上げ、黒沢薫・露崎春女・椎名純平・DJ RONI等を迎え話題騒然。13年には韓国ライブも敢行。その後活動名を”MARU”に改め、ソロ作品をリリースするほか、アニメ「プリンセスプリンセス」オープニングテーマ、TOYOTA、SHISEIDO、鹿児島県、日本製粉株式会社、アサヒビール等のCMソングを担当。またブロードウェイミュージカル”RENT”に出演して以降、”Radian Baby”、“JANIS”等、様々な舞台でも活躍している。オフィシャルサイト=https://marulove.tokyo/
KOTETSU:ボーカル
洗足学園音楽大学ジャズコース、米国 Berklee College of Musicを卒業後、首都圏を中心にプロミュージシャンとして活動を開始。ブラックミュージック全般に精通したその歌声は各方面に評価され、2011年には織田裕二主演映画”アンダルシア”、2013年には福山雅治氏主演映画”ガリレオ~真夏の方程式~”の劇中歌に採用された。またクリヤ・マコト主催アドリブコンテスト東京部門で優勝、セロニアス・モンク・インスティテュート助成によるアジア・ジャズボーカル・コンテストで3位入賞を果たした。 見事なスキャット、そしてコーラステクニックにも定評がある。テレビ収録やライブ、レコーディングでメジャーアーティストのバックコーラスや歌唱指導を数多く務めるほか、トロンボーン奏者としても多数の作品に参加している。男声ジャズアカペラユニット”鱧人-HamojiN-”、Duo ユニット”KOKE”、バンド”THE PIGEONZ”のメンバーとしても活動を展開。後進の指導にも力を注いでおり、母校洗足学園音楽大学にて教鞭を執っている。オフィシャルサイト=https://www.kotetsujazz.com/