11/29 ACOUSTIC WEATHER REPORT project
11月29日(金) ACOUSTIC WEATHER REPORT
日吉ワンダーウォール
ー音楽の最大の力と目的、それは体中で自由を感じ喜ぶことー
クリヤ・マコト(pf)、納浩一(b)、則竹裕之(ds)
フュージョンの金字塔「ウェザー・リポート」を新解釈し、巨匠ジョー・ザヴィヌル、ウェイン・ショーター、奇才ジャコ・パストリアスの名曲を完全アコースティックのピアノ・トリオで再現する、他に類を見ないプロジェクト。ソニーミュージックから全曲無編集・無修正DSD2chダイレクトレコーディングによる2枚のハイブリッドディスクをリリースし、amazonのJ-ジャズチャート1位・2位を長らく独占し話題を呼びました。
2024年最後のライブは「冬」。巨匠・則竹裕之の還暦を祝って行われた「夏」公演は、すべての制限や限界を取り除いて究極の自由を追求した、文字通りに果てないライブとなりました。究極の自由を表現した彼らが行きつく先は?今も現在進行形で進化する名手たちのサウンドを、是非ご自分の目で見届けてください。
アルバム情報などはこちらのサイトを→ ACOUSTIC WEATHER REPOT project
OPEN 18:00 / START 19:00
料金:5830円(税込)
お問合せ:日吉ワンダーウォールのオフィシャルサイトからご予約ください。
************Artist Profile************************
クリヤ・マコト:ピアノ
高校卒業と同時に渡米し、ウェストバージニア州立大学にて言語学を学ぶ。芸術学部練習室管理人と仲良くなり、趣味のピアノで練習三昧にふけるうちにライブの誘いを受け、現地で音楽活動を開始。当時活動を共にした黒人ミュージシャンたちから、アメリカ最貧地域に根付くディープなジャズスピリットを学んだ。そのプレイが徐々に評判を呼び、ついにグラミー受賞者チャック・マンジョーネのツアーに参加。これをきっかけに数多くのジャズの巨匠たちと共演を重ねた。
帰国後にリーダー活動を開始。在米時代の友人たちと録音したアルバムをリリースして注目を集めた。以来20作を超えるリーダー作をリリースし、演奏家および作編曲家として幅広く活躍中。ジャズの枠にとどまらず、平井堅、八代亜紀などポップスの楽曲提供・プロデュース、CM音楽、映画音楽なども幅広く手掛けている。現在、BS-TBS「報道1930」、BS日テレ「今宵☆jazzyに!」の音楽を担当。「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズのピアニストの一人としても知られている。オフィシャルサイト= http://www.makotokuriya.com/
納浩一:ベース
大学卒業後バークリー音楽大学に留学し、クラーク・テリー、スライド・ハンプトン、タイガー大越など、多くのミュージシャンと共演。‘85、’86年度のバークリー・エディ・ゴメス・アウォード受賞。卒業後帰国し、渡辺貞夫グループ、森山良子グループに参加して活躍。また桑田佳祐、石井竜也、平井堅、マンディ満ちる、Birdなどポップス系ミュージシャンのレコーディングやツアーにも多数参加している。
驚異的なフレージングを奏でるウッドベース、なめらかなビートを刻むエレキベース共に優れ、日本ジャズシーンを代表するベーシストの一人。また、譜面集「ジャズスタンダード・バイブル」シリーズを出版してベストセラーを記録。文字通り、ジャズを志す人々のバイブルとして広く知られている。2022年、35名のミュージシャンを迎えた自己の集大成となる3作目のソロアルバム「CODA」をリリース。また翌年、それを記念して、これまでの音楽人生を綴った同名の自叙伝も発売。さらに、「オンラインベースサロン」を主催して後進の育成にも力を注いでいる。オフィシャルサイト=http://www.osamukoichi.com/
則竹裕之:ドラム
1985年「THE SQUARE」に加入してプロデビュー。米PLAYBOY JAZZFESTIVALへの出演、10回に及ぶ日本ゴールドディスク大賞JAZZ部門受賞など、在籍15年に渡って活躍した。99年にはソロアルバム「DREAMS CAN GO!」を発表した。退団後は渡辺貞夫グループ、渡辺香津美グループ、本田雅人グループ、DIMENSION、unit asia、BATTLE JAZZ BIGBAND、高木里代子グループ等、数多くの著名グループのメンバーとして、長年ジャズ・フュージョン界を牽引してきた。
2010年より、歌手・平原綾香のツアーおよびレコーディングでレギュラードラマーを務める。また、神保彰とのツイン・ドラム・ユニットSynchronized DNAでモントリオール・ドラム・フェスティバルに出演するなど、海外でも高い評価を得ている。昭和音楽大学講師を勤め、後進の指導にも意欲的に取り組んでいる。フュージョン、ジャズからコンテンポラリーに至るまで、幅広い探求心と深い感性で日本の音楽シーンを支え続けるトップドラマー。オフィシャルサイト=http://www.dreamscango.com/