Makoto Kuriya
OFFICIAL WEBSITE
LIVE
"ACOUSTIC WEATHER REPORT" project
by クリヤ・マコト / 納浩一 / 則竹裕之
圧倒的な名手たちが紡ぐ無二のサウンド
~湧き上がる 熱い思いが響き合う
原点に帰ったトリオのみによるライブです
●9月5日(火)六本木サテンドール(03-3401-3080)
出演:クリヤ・マコト(pf)、納浩一(b)、則竹裕之(ds)
ご予約はお電話かネット予約でどうぞ!
JAZZ JAPAN、JAZZ LIFE、ジャズ批評、Intocicateなどで注目!
1970年代フュージョンの金字塔「ウェザー・リポート」の音楽を、あえて生楽器、それもピアノ・トリオでリアレンジすることにより、元祖「ウェザー・リポート」の魅力を再発見しようという「アコースティック・ウェザー・リポート」プロジェクト。ソニーミュージックから全曲無編集・無修正DSD2chダイレクトレコーディングによるハイブリッドディスク第二弾をリリースした。
リーダーのクリヤ・マコトは米国で多くの巨匠たちと共演し、かのハービー・ハンコックをして「日本で一番好きなピアニスト」と言わしめた人物。帰国後もヨーロッパ、オーストラリア、モロッコ、エジプト、ブラジル、インド、インドネシア、台湾など、世界中でライブ活動を行い高い評価を得ている。
ベースの納浩一は、ジャコ・パストリアスにインスピレーションを受けてベースを始め、バークリー音楽院時代にエディ・ゴメス賞を2年連続受賞。まるでエレベのようにアップライト・ベースを操る驚異的なプレイヤーだ。そしてドラムの則竹裕之は、日本の最高峰フュージョンバンドT-SQUAREで長年活躍し、その圧倒的なビートがフィリップ・セスをして「日本トップのドラマー」と言わしめた人物。
2ndアルバム「アコースティック・ウェザー・リポート2」では、エリック・ミヤシロ(tp)、本田雅人(sax)をフロントに迎えたクリヤ・マコトのオリジナル曲「Deep Insight」(BS-TBS「報道1930」テーマ曲)も収録。リリース当初ファースト、セカンド両作がAMAZONジャンルチャートの1位・2位を独占した。今回は、本プロジェクトの原点に帰ったピアノトリオのみのライブをお届けします。
アルバム情報ははこちらをご覧ください
「Donna Lee」プロモーションビデオ
クリヤ・マコト:ピアノ
ウェストバージニア州立大学在学中から、10年あまり米東海岸でジャズ・ピアニストとして活躍し、多くのジャズの巨匠と共演。2014年以降は毎年のように欧州ツアーを行い、ブラジル・ツアー、オーストラリア・ツアー、モロッコ公演、エジプト公演、インド公演、インドネシア公演、台湾公演を成功させるなど、常にワールドワイドに活動を展開する。学生時代に交流を深めた黒人コミュニティーの影響を受け、ソウルフルなプレイと鋭いナイフのような切れ味が特徴。
現在までに20枚のリーダー作をリリースしている。時にジャズメンという枠に収まらぬ多才ぶりを発揮し、平井堅、八代亜紀などポップスの作・編曲家、プロデュサー、映画音楽監督としても活躍。BS-TBS「報道1930」、NHK神戸放送局「Live Love ひょうご」、BS日テレ「今宵☆jazzyに!」などで音楽を担当。またマリーン(vo)、吉田次郎(g)と結成した「Threesome」、安井源之新(perc)と結成したラテンジャズ・ユニット「RHYTHMATRIX」でも活動を展開中。アニメ「エヴァンゲリオン・シリーズ」サントラの常連ピアニストとしても知られる。
オフィシャルサイト=http://www.makotokuriya.com
納浩一:ベース
大学卒業後バークリー音楽大学に留学し、クラーク・テリー、スライド・ハンプトン、タイガー大越など、多くのミュージシャンと共演。‘85、’86年度のバークリー・エディ・ゴメス・アウォード受賞。卒業後帰国し、渡辺貞夫グループ、森山良子グループに参加して活躍。また桑田佳祐、石井竜也、平井堅、マンディ満ちる、Birdなどポップス系ミュージシャンのレコーディングやツアーにも多数参加している。
驚異的なフレージングを奏でるウッドベース、なめらかなビートを刻むエレキベース共に優れ、日本ジャズシーンを代表するベーシストの一人である。また、譜面集「ジャズスタンダード・バイブル」シリーズを出版してベストセラーを記録。文字通り、ジャズを志す人々のバイブルとして広く知られている。2022年、35名のミュージシャンを迎えた自己の集大成となる3作目のソロアルバム「CODA」をリリースし、ミュージック・ペンクラブ音楽賞ポピュラー部門にノミネートされるなど話題を集めた。それを記念して翌年、これまでの音楽人生を綴った自叙伝も発売。さらに、「オンラインベースサロン」を主催して後進の育成にも力を注いでいる。
オフィシャルサイト=http://www.osamukoichi.com/
則竹裕之:ドラム
85年「THE SQUARE」に加入してプロデビュー。米PLAYBOY JAZZFESTIVALへの出演、10回に及ぶ日本ゴールドディスク大賞JAZZ部門受賞など、在籍15年に渡って活躍した。99年にはソロアルバム「DREAMS CAN GO!」を発表。退団後は渡辺貞夫グループ、渡辺香津美グループ、本田雅人グループ、DIMENSION、unit asia、BATTLE JAZZ BIGBAND等のメンバーとして、長年ジャズ・フュージョン界を牽引してきた。
2010年より平原綾香のツアーおよびレコーディングでレギュラーを務める。また、神保彰とのツイン・ドラム・ユニットSynchronized DNAでモントリオール・ドラム・フェスティバルに出演するなど、海外でも高い評価を得ている。昭和音楽大学講師を勤め、後進の指導にも意欲的に取り組んでいる。フュージョン、ジャズからコンテンポラリーに至るまで、幅広く深い感性で日本の音楽シーンを支えるトップドラマー。
オフィシャルサイト=http://www.dreamscango.com/
ライブ動画:この迫力を是非目の前で!
Photo:Koichi Morishima 撮影協力:ヤマハ銀座スタジオ